妊産婦マタニティーの施術
妊婦さんへ施術するようになったきっかけは、産後の骨盤矯正をしていく中で5回セットで施術を終了できない方たちが出てきました。
その多くの方が、妊娠中のトラブルを抱えている事がわかりました。妊産婦・マタニティーのうちに症状を改善し、安産にすることで産後を順調に過ごして頂く事を目的にした整体です。
症状としては大別すると『痛みシビレ系』症状「腰背部痛」「恥骨痛」「股関節痛」「仙骨痛」「尾骨痛」と『母子の関係系』の「切迫早産」「前置胎盤」「逆子」の2つに分かれます。
『痛みシビレ系』については当院で対応可能ですが『母子の関係系』については「妊娠中毒症」「HELP症候群」「一部の前置胎盤(出血を伴う)」「胎盤早期剥離」「羊水異常に伴う胎位異常」など施術ができない症状もあります。
妊婦さんのトラブルは一般的に『妊娠周期』や『体の状態』その他としてはもともとの『器質的な問題』などが考えられています。
ここでは簡単に説明するため簡略してお伝えしておきます。例えば切迫早産の場合は妊娠周期でいうと「妊娠22週未満から産み月まで中長期におこりうる症状です」体の状態としては一般的には原因不明とされています。当院の考えとしては切迫早産になる方の多くの場合は腸が固い場合が多いです。器質的な理由としては子宮頸管の短縮が考えられます。また、この場合も元々短い場合と、腸が固くて短くなっている場合とあります。
腰痛の場合も妊娠初期から出産初期から出産するまで。体の状態としては2人目以降などの出産により休養不足から体が固くなり筋肉の痛みが出る場合もあります。一方、器質的な問題としてもともと椎間板の狭くなっていた(骨と骨の間にあるクッション)のが妊娠中長期でさらに狭くなり神経に触れて痛みが出ている場合もあります。
このように、一つ一つのトラブルの原因には『妊娠周期』『体の状態』『器質的な問題』など色々です場合によってはそのすべてが組み合わさっている場合もあります。
トラブルの解消方法
当院の解消方法としては院内ケアと自宅ケアでの2つの組み合わせ
一般的に、切迫早産などは安静が一番だとされていますが、当院では胎児には触れることなく母体を緩めるようにして胎児が上腹部へ移行できるようにアプローチしていきます。
※出血などがある場合は事前に係り付けのドクターへすぐご連絡下さい。
解消
1、マタニティー整体で整えて症状の緩和を行います
2、自宅でのセルフ体操
少ない来院頻度
妊婦さんの場合は来院頂くのがとても大変だと思います。施術後には動きやすくなるようにアプローチしていきますのでセルフ体操を行うことで通院期間が延びて来院頻度がさげることも可能です。
安産へ繋がる
母体の調子を良くすることを目的に行いますので、痛みや苦痛を減少させえることで体力の温存へ繋がります。また骨盤底筋群のケアもさせて頂いてますので出産時に会陰切開など最小限へ抑える事もでき、出産時の会陰への切開やお腹の筋肉など裂けたり切開することなく出産されたご報告も頂いています。
料金
初診料 1100円 |
---|
施術料 6050円 |
a:1507 t:1 y:1